日本の不動産の行方とアジアンマネー


今日も外は茹だる様な暑さです。熱中症にきをつけて、水分はこまめにとりましょう。。。

あまり取りすぎて、お腹を壊すことも注意しなければいけませんが。。。(苦笑


先日、下記URLの日経BPのケンプラッツ不動産マーケット情報で掲載されていた内容について、興味をそそられる記事がございました。アジアの投資家が最近、対日投資が活発化してきているという内容の記事です。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/nfm/news/20100816/542830/

最近、シンガポールや香港、マレーシアなどのファンドが、日本のマンションやオフィスビルにとどま

らず、ホテル、物流施設や倉庫、老人ホーム、介護施設など投資範囲を広げてきています。

一方、当社でも検討しているチャイナマネーに関しましても、東急不動産が上海支店を設け、日本に投資を呼込むための準備を行っているという情報もあります。

2005年ごろからの不動産ファンドバブルのプレイヤー達が欧米系だったのに比べ、現在はこのようなアジアンマネーが主流となりつつ、ちょうどファンド償還期間5年目を迎える今年から来年にかけて、2005年当時活況だったころに取得した物件は、鑑定評価も下がり、資産目減りでリファイナンスも厳しい状況が続くとみられ、出口戦略もままならず、こういったアジア勢が買いたたく現象が顕著に表れ始めています。

・・・となれば、20年以前のバブル期に日本人がアメリカの象徴的存在のビルであった、ロックフェラービルやオーストラリアのコンドミニアム、ゴルフ場など買いあさったように、今後は日本最初の高層ビルである霞が関ビルや、西新宿の高層ビルなどが中国を始めとするアジア諸国の投資マネーが、逆に日本の不動産を買いあさる日が、そう遠い日ではないような気がします。

実際、リゾート地のペンションオーナーの高齢化やホテル、旅館経営者の後継者問題、経営不振による廃業で建物そのものを売却せざるを得ない状況が日ごとに増しているということも耳にしています。

事実、僕の周りにも白馬(長野県)のペンションを今年いっぱいで閉店、売却の方向で話を進めているオーナー様もいらっしゃいますので。

アジアンマネーを呼込むというビジネスチャンスがあるものの、一方でひとりの日本人として、日本の

不動産がアジア諸国や欧米ファンドに買いあさられる「気分的」問題もあり、ジレンマを抱える人は少なくないのではないでしょうかね~。

何とか、この国の政治が安定してくれないと、まったく国家戦略もなければ、戦術も見えない。。。

情けないね、今の政治家?いや政治屋という方が、僕にはしっくりきます(笑

僕の前職で在籍していた会社もシンガポールで、日本同様資源がなく、最近まで水はお隣のマレーシ

アから、買っていたぐらいで、東京23区ぐらいの国土面積に、人口450万人程度の都市国家ですが、

自分たちの立ち位置が明確で、世界の船舶貿易の中継地点といわれるぐらい「海のハブ空港」とされ、

その稼いだ外貨を海外投資に向けるため、金融としても有名で、この貿易と金融を軸に様々な産業が

育まれてきています。かの有名な投資家ジム・ロジャーズおじさんもシンガポール在住だとか。。

この海外投資で稼いだ利益を、国民の住宅供給に還元したり、社会福祉に当てたりと、うまく社会インフラが整っており、一世帯当たりの所得は、夫婦共働きが当たり前で、日本と同等かそれ以上かもしれません。(根拠となるデータは揃えていないですが・・。)


日本の不動産市況、今後もまだまだひと賑わいがありそうな予感です。。。










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